歯と栄養について
2021年11月26日
小野瀬歯科医院です。
本日は歯と栄養についてお話しします。
丈夫な歯を作るために、食生活で気をつけた方が良いことはあるのでしょうか?
歯はカルシウムで出来ているから、カルシウムをたくさん摂れば良いと考えがちですが、それだけでは丈夫な歯は作れません。
実は、お母さんのお腹の中にいる頃から歯の芽は作られはじめます。
そのため、お母さんは妊娠前から、カルシウムだけでなく、ミネラル類や、ビタミンAや葉酸など、妊娠に必要な栄養素をしっかり蓄えておくことが赤ちゃんの将来の歯のためにも大切になります。
また丈夫な歯を作るための栄養素と食材をピックアップしてみましたので、参考にしてみてくださいね。
『カルシウム』
歯の原料となる栄養素。
食材例・・・牛乳、乳製品、大豆、干しひじき、小魚など
『マグネシウム』
カルシウムの吸収を助ける栄養素。
食材例・・・魚介類、海藻類、納豆、玄米など
『ビタミンA』
歯の表面のエナメル質をつくる栄養素。
食材例・・・レバー、卵、チーズ、海苔、緑黄色野菜など
『ビタミンC』
歯の象牙質の土台をつくる栄養素。
食材例・・・ピーマン、ブロッコリー、ケール、果実類、芋類など
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
龍ケ崎市・竜ヶ崎駅の歯医者
『小野瀬歯科医院』
住所:茨城県龍ケ崎上町4248-1
TEL:0297-62-0130