侵襲性歯周炎とは?
2022年8月26日
小野瀬歯科医院です。
本日は「侵襲性歯周炎」についてお話しします。
・侵襲性歯周炎(または若年性歯周炎と)は遺伝する可能性がある
侵襲性歯周炎は一般の歯周病と原因が異なり、10~20代の人がかかりやすく、急速に進行するのが特徴です。
全身的な症状はなく、前歯や第一大臼歯(6番・奥歯)のみに歯周炎の症状が出ることがあります。他の家族にも同じ症状が出る場合もあります。
進行しやすいため早期の治療が必要で、一般的な歯周病治療のほか、薬物療法や外科的治療も行われます。
・侵襲性歯周炎(若年性歯周炎)の症状
まず、歯ぐきが腫れて出血しますが、この段階での適切な治療が受けられれば完治します。
そのまま放置しておくと、歯を支える骨にも影響が出始め、歯槽骨や歯根膜が破壊され、歯がグラグラして痛くなり、やがて抜け落ちてしまいます。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
龍ケ崎市・竜ヶ崎駅の歯医者
『小野瀬歯科医院』
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