お子様のむし歯予防のポイント!
2020年12月25日
小野瀬歯科医院です。
本日は、子どもの虫歯予防の大切さについてお話しします。
一度、むし歯になってしまうと、どんなに治療にお金をかけても
本来の健康な歯を取り戻すことはできません。
むし歯菌や生活習慣、治療状態といった要素が関係し合い、
再発と治療を繰り返すようになってしまいます。
そのため、むし歯になってから、歯科医院にいき治療をするのではなく、
幼い頃から、むし歯にならないための予防に注力することがとても大切になります。
では、どんな予防方法があるのでしょうか?
『フッ素塗布』
特に生えたばかりの乳歯や永久歯は虫歯になりやすいため、フッ素を塗ることで予防効果が期待できます。
1.酸によって溶けだしたミネラルを元に戻す(再石灰化)を促進し、歯の修復を促進する
2.虫歯菌の活動を抑制する役割もあり、歯を溶かす酸の生成を抑制してくれる
3.再石灰時にエナメル質の成分と結びつき、酸に強い構造になる
『シーラント』
シーラントとは、奥歯の表面の溝を歯科用のプラスチック樹脂で埋める予防治療です。
奥歯は歯ブラシが届きにくく、磨き残し出やすい部分です。
その溝をシーラントという治療で埋めてしまうことで、虫歯の予防をしようというのが目的です。
主に生えて間もない「6歳臼歯」や「乳歯の奥歯」に行います。
いかがでしたでしょうか?
少しでも参考になれば嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
龍ヶ崎市・竜ヶ崎駅の歯医者
『小野瀬歯科医院』
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