セラミック治療が向かない人っているの?
2021年1月20日
小野瀬歯科医院です。
本日はセラミック治療が向かない人についてお話しします。
口腔内の環境や、歯の状態によってはセラミック治療がおすすめできない場合もございます。
例えば、ブラキシズムといって無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしている方は、
奥歯には自身の体重の2倍もの力が加わっていると言われています。
リラックスしている最中は、安静隙間といって上下の歯の間には数ミリの隙間が空いているのですが、
緊張状態が続いたり、力仕事やスポーツなどで食いしばる習慣がある人は歯にダメージを与えてしまいます。
そうすると、セラミックが力に耐えられず割れてしまうリスクがあるのです。
予防や対策方法としては、
睡眠中の歯ぎしりには、ナイトガード(マウスピース)を装着することで
防止する方法がございますので、歯科医師に相談してみましょう。
そして、パソコンやスマホを操作する時に無意識のうちに歯を噛みしめていることも多くあります。
もし、食いしばりに気づいたら顎の緊張を緩めるように上下の歯を離すようにしましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
龍ヶ崎市・竜ヶ崎駅の歯医者
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