歯の神経の役目とは?
2022年3月18日
小野瀬歯科医院です。
本日は歯の神経の役目についてお話しします。
『「歯の神経」とは何か?』
「歯髄(しずい)」という組織のことを、一般的に「歯の神経」と言います。
歯は外側から、エナメル質、象牙質、歯髄という順番で構成されています。そして歯髄には、刺激(痛み等)を脳に伝達する機能があります。
そして、歯の神経の役目には大きく2つあります。
・栄養や水分を運ぶ
・歯の異変のサインになる
それでは詳細な解説をしていきます。
【1】栄養や水分を運ぶ
歯の神経には栄養や水分を運搬する役目があります。
神経のところに通っている血管によって、栄養や水分が歯の内部に運ばれることにより、歯の健康が保たれることになります(もちろん他にも歯の状態をキープする要素はあります)。
そして栄養や水分が足りていないと、歯が変色したり脆くなったりするかもしれません。
【2】歯の異変のサインになる
これは単純に「歯に異変が起きていると、痛くなる場合が多い」ということです。例えば虫歯がエスカレートすると痛くなりますが、これも神経によるものです。
そのため痛みなどがあればすぐに歯医者を訪れることをおすすめします。
ただし、「痛みを伴わない異常」もあるので気を付けてください。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
龍ケ崎市・竜ヶ崎駅の歯医者
『小野瀬歯科医院』
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