成人してから歯並びに問題が出る原因①
2022年12月15日
小野瀬歯科医院です。
本日は「成人してから歯並びに問題が出る原因」について解説いたします。
1:歯ぎしり
歯ぎしりによって、およそ150キロの力が及ぶケースもあります。これは例えばクルミ割りができるほどの力です。これだけの力がかかるのですから、歯ぎしりの影響で歯並びが悪くなっていってもおかしくありません。
日中の歯ぎしりであれば、ある程度は意識して改善できるかもしれません。ですが就寝中の歯ぎしりを自力でやめることはできませんから、まずは歯科医院に行って相談することをおすすめします(マウスピースなどで対処するケースが多いです)。
2:親知らず
親知らずの抜歯をしないと、奥歯から前方へと力がかかり、それによって歯並びが悪くなっていく可能性があります。また、親知らずを抜歯した場合も、アゴに空間ができて、歯並びが変化してしまう恐れがあります。
親知らずに限りませんが、抜歯をするのであれば信頼できる歯科医院で行いましょう。
3:歯周病
歯周病になると歯槽骨(歯茎内に埋まっている歯の部分)が溶解してしまう可能性があります。すると噛み合わせがズレて、歯並びが悪くなっていってしまうかもしれません。
グラグラと揺れている歯がある方は、歯周病を疑いましょう。また、歯周病に見舞われると、まず歯茎に埋もれるように少し沈みますから、自覚しないままに影響が及ぶケースもあります。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
龍ケ崎市・竜ヶ崎駅の歯医者
『小野瀬歯科医院』
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