歯のメンテナンス(クリーニングや定期検診)の大切さ
2022年11月4日
小野瀬歯科医院です。
本日は「歯のメンテナンス(クリーニングや定期検診)の大切さ」についてお話しします。
80~84歳の日本人の「残っている歯」の平均本数は15本程度です。元々は28本ありますから、80代になると5割近い歯がなくなっているという計算になります。
ですがスウェーデンの人々に関しては、同じ年代でも「残ってる歯」の平均本数は21本ほどとなっています。
この違いを生んでいる理由は様々にありますが、一番大きな要因は「歯医者でのメンテナンス(クリーニングや定期検診)」にあると言われています。
スウェーデンの場合、9割ほどの人がメンテナンス目的で定期的に歯医者に行っているとされていますが、これが日本人となると5%以下になると見られています。
実際、日本人の多くは「何か起きてから歯医者を頼ればいい」と思っていることでしょう。ですがスウェーデン人は「何も起きないように歯医者に行く」と考えているわけです。
さて、もちろん年齢を重ねるにつれて歯の本数を保つことが難しくなっていくことは確かです。しかし適切にケアをしていけばお年寄りになってもかなりの本数の歯を残すことができます。
そのためにも歯のメンテナンスを行うことをおすすめします。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
龍ケ崎市・竜ヶ崎駅の歯医者
『小野瀬歯科医院』
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